Art Maniacs

岡崎

京都市左京区岡崎

05/5/7(13/12/12up)

岡崎とは、明治時代、京都が衰退したため、その復興を図って大々的な博覧会を(何度か)催した。

それがこの岡崎一帯の広い土地を使って開催し、その時にパビリオンとして建てられたのが平安神宮でもあった。

まあそんなわけでこの岡崎一帯にはその時の名残で美術館や図書館、動物園などが立ち並ぶ文化ゾーンになったのだった。

京都市美術館。洋風かと思えばてっぺんに瓦屋根があったり、和洋折衷な作りだ。

これは図書館である。洋風のしゃれた建築だが、後ろに現代的な建物が追加され、ちょっと興醒めになってしまった。

この不思議な建物は細見美術館。みやこめっせの向い、京都会館の向こう側にある。

細見家の私立の美術館だが、琳派や神坂雪華、若冲などの名品が揃っている。

1階から地下へ降りて行く形式になっていて、入り口を入ると不思議な感覚になる。

これはみやこめっせである。

入るのは自由で京都の伝統的な工芸品が地下に常時展示されている。

様々なイベントなども行われる。

平安神宮へ行く道にある風流な店。

こういう京都らしい趣きの店がここらには多い。

岡崎の疎水です。疎水はどこでも良い景観を作っていて好きだ。

春になるとこのように桜が満開になり、素晴らしい風景になる。

左は京都会館、右側がみやこめっせ。遠くに望む東山。

町中とはまったく違う落ち着いた景色だ。これが岡崎の良いところだ。

左にちょっと美術館が見える。疎水から東を望んだ所。

これも疎水と東山。遠くに疎水記念館。

静かな雰囲気がいいのだ。

岡崎の美術館から疎水沿いに東へとずっと歩く。

すると、疎水の端っこに辿りつく。噴水があり、疎水記念館が近づいて来た。

疎水記念館の入り口。岡崎の仁王門通りのどんつきだ。

疎水の一番端に行くともう水はなく、このような寂しい情景になっている。

インクラインにつづく

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