不明門通
Akez-dori
08/7/20(13/12/11up)
仁丹表示板が渋いね
難読地名のひとつ、不明門通。
ふめいもんではなく、あけずのもんでもない。
不明門と書いてあけずと呼ぶ。アケズ通り。
イケズと同じ発音なのがちょっと笑う。
不明門通のどんつきがここ、因幡薬師(平等寺)。
南は京都駅から始まって、この松原通で終わっている短い通りが不明門である。
因幡薬師は怪しいお寺だと思っていたが、結構有名なお寺みたいだ。
狩野永徳の洛中洛外図にもその名が描かれているのだ。
ここの門が明けられなかったことから通の名前がつけられたとか言う。
因幡薬師の近くにこんな陰陽道の怪しい建物が。
怪しすぎるのでマークしてみた。
不明門通りの東本願寺門前である。上数珠屋町通との角にある店
仏具屋さんだが、店の前にこうして仏像が軒さらしのまま置かれ続けている。
雨の日も風の日も。
今はひとつ減って確か5つになったと思うが、もしかして売れたのだろうか。
お東の門前なので、さすがに親鸞像などが置いてあるのだ。
しかも旅姿や坐像など親鸞バリエーションが豊富である。
外人に人気があって、写真を撮っている人を良く見かける。
これも同じ仏具屋さんのウィンドウ。全部売り物である。
同じ親鸞像が3人いて、私はスリー・親鸞ズと呼んでいた。
今はもうない。やはり売れたのだろうか。
石のインスタレーション。
特に意味はないのだが、町中で良く見かけるこうした石の飾り(?)が面白くて撮ってみた。
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