湖東三山
永源寺 西明寺 金剛輪寺 百済寺
08/11/21(13/12/26up)
滋賀県の湖東三山へは、バスツアーで行った。
西明寺・金剛輪寺・百済寺は、天台(?)の同じ宗派のお寺、永源寺だけ禅宗なので区別されて、湖東三山プラス永源寺、というタイトルでのツアーでした。
いずれも紅葉のきれいなお寺で有名で、紅葉の時期に行くのがスタンダードとなっている。
どのお寺も階段を上った坂の上にあり、行きつくだけでフウフウ言いながら、息切れしながら昇って行った。
これは山門で、ここをくぐり境内へと入る。
永源寺はことのほか紅葉が見事で、ちょうど身頃だった。
法堂だ。禅寺らしい。落ち着いた雰囲気があったが、人がいっぱいだった。
これも入り口の門と紅葉。
西明寺
お寺へ行きつくまでにこうした石段を延々と昇る。
その間の風景もまた見ものだ。やはり紅葉はきれいで、ちょうど身頃だ。
三重塔があって中を公開していたが有料なので見るのをやめた。
国宝に指定されている。
ここは、仏像が沢山あって、色々見たのだが、撮影禁止なので仕方がない。
本堂も国宝で、その中にたしか、本尊の薬師如来始め、不動明王など重文も。十二神将もあり、仏像が沢山あった。
刀八毘沙門天が特別公開されていた。上杉謙信ゆかりの像で、喜ぶ。
入り口の仁王門、仁王様がいて堂々とした作り、落ち着いた雰囲気。
でも観光客が大勢いて、あまり静かさは楽しめない。
坂道の途中の紅葉がきれいだ。
西明寺の入り口には不断桜と言って、秋にも花をつける桜があると言うことだったが、残念ながらあまり咲いてはいなかった。
金剛輪寺
金剛輪寺にも三重塔があるので、これは多分金剛輪寺だろう。
湖東三山の真ん中のお寺で、本堂は国宝と言う。
紅葉に埋もれるような景色が素晴らしい。
これが本堂 鄙びた感じの、いい感じの建てものだ。
大黒天半か(字が出ず)像が特別公開していた。
百済寺
大きなわらじが仁王の代わりにディスプレイされているのが面白い。
こういう形式の寺は、割りとあるそうだ。
百済寺はくだらでらと書いてひゃくさいじと読む。
もちろん百済と関連のあるお寺なのだろう。
庭があって、その庭と紅葉の取り合わせが売り。
如意輪観音・聖観音が特別公開と言うことだったが、どこか分からず。残念。
滋賀県・湖東の寺々は、どこも紅葉がきれいで、寺仏も豊富で見所が豊富だった。
豊富過ぎて、どこがどこだか分からなくなってしまっているのが残念。
いっぺんに4つものお寺に行ったので、情けないことにどれがどれだったか、正直確実には覚えていないのである。
もらって来たパンフレットを参考にした。
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