Art Maniacs
Temple

建仁寺(春)

Kennin-ji

京都市東山区大和大路四条下ル

07/4/11(13/12/21up)

建仁寺は祇園の真ん中に建つ禅寺で、回りは賑々しいのに、境内の中へ入ると静寂が広がっている。

境内も町中だというのにだだっ広い。でも昔はもっと広大な敷地があったそうだ。

この門は南側から入る時ので、確か重文だったと思うが定かではない

南側から入ると、この大きな三門が見えて来る。

禅寺らしく三門があるのだ。

 

ここが本堂の入り口で、禅寺らしい構えだ。

中に入るにはお金が要る。

建仁寺には何度も行っているので、何度か同じ写真を写してしまう。

この時は、所蔵している有名な俵屋宗達の「風神・雷神像」の本物が公開されていた。

普段は精細な複製のレプリカを展示している。

私は、建仁寺には父とも母ともそれぞれに行った。一人でも行ったが…。

思い出の多いお寺だ。

私の家から歩いて行けることもあって、何度も足を運んだのだ。

法堂である。

禅寺で良くある形式だ。

天上には龍の図が描いてあるのもお約束。

本堂と離れて建っているので、いったん外へ出てここへ入る。

何度か火災にあっているので、それほど古い建物ではないはず

本堂、法堂、三門が一列に並んでいる。

浴室。お風呂だ。

これも禅寺には良くある形式の建物だ。

お風呂へ入るのも修行の一環なのだ。

浴室という字のアップ。確かにお風呂だ。

桜の季節にも行ったりした。

結構きれいな桜が咲いている。

建仁寺にこんなに桜が咲いているとは思わなかったなあ。

建仁寺は栄西というお坊さんが建てたという。

中国へ渡って、そこでお茶を持ち帰った。栄西禅師は茶祖ということになっている。

その碑が境内に建っているのだが、これがそうなのかは分からない。

石が3基、並んでいる。何だろうか。謎だ。

枝垂桜の下の茶碑、これはまさしく碑である。

建仁寺はこの他塔頭もあり、知らない所で結構広い。

南側の端にはマリシテン像を祭るなんとかという所がある(名を忘れた)

 

若冲の画も塔頭には持っており、宗達と言い、画家の良い絵を沢山持っている。

海北友松の襖絵も持っており、見に行ったことがある。

掛け軸に表装し直されていて、圧巻であったが、現在襖絵に精密複製された。

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