銀閣寺
08/1/19(13/12/9up)
京都市左京区銀閣寺町2
本当の名は、慈照寺と言う。
この有名な建物は観音殿という
修復されると聞いて、修復前の銀閣寺が見たくて急いで行って来た時のもの。
随分前だ。今はもう修復が済んで、きれいになっている。
門を入って…やはり人が多い
普通の日でも人が多い。さすが観光名所だ
入ってすぐにある有名な砂の山。
意味ありげに盛ってあって、一瞬たじろぐ
しかし人が多くて押されてすぐに次へ進む
観音殿が目の前に見えて来る。
ぼろいこの最後の姿を見ておきたかったのだ。渋い。
砂が引いてある庭をめぐる
相変わらず客がいっぱい
庭の奥から見た観音殿
金閣寺のような金ぴかとは違い、あまりの渋さに若干驚く
方丈である。
この中に入るにはお金が要る。蕪村の襖なんかが確かあったはず
行った時は紅葉の季節の初めだった。
広大な庭のあちこちが色づいていた。
庭はとても広くて、建物と枯れ山水の庭の向こうに広大な敷地があり、散策が出来る
山へ昇る感じで、裏庭は延々と続いている
苔のインスタレーション。いろんな苔がある。
邪魔な苔もあるんですね
方丈を遠くから眺めた図
裏庭の山を登って撮影。 観音殿が遠くに見える
高い所から市街地が一望出来る
こんな所まで銀閣寺の敷地内だなんて、とても広かったんだなあ
山の上から眺めていると気持が良い。
あちこちにちらほらする紅葉もきれいだ
のんびりと出来るのが良いなあ
それにしてもこの観音殿はボロボロだった。だがそれが良い。
渋い。渋すぎる。銀閣寺の良さはこの渋さだろう。
銀閣寺へ至る門前は土産物屋さんで大賑わいだが、
いったん中へ入るとこの渋さのとりこになってしまう
今は修復されてこざっぱりしていることだろうが、貴重なボロボロ画像だ。
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