TOPHOME

Book of Art

ふくろうの本
この本はコンパクトで、私好みのラインナップが多いので大好きなシリーズです。
判形はどれも同じですが縮小の違いで大きさが違ってる(>_<) 16.8×21.5でとんぼの本と同じ

伊能忠敬の地図を読む

修身の教科書にも載っていたという、隠居してからのち偉業を果した、高齢化社会の星、伊能忠敬の地図作成作業をビジュアルに再現した、文を読むのが苦手な人にぴったりの忠敬入門書。
私は井上ひさしの「4千万歩の男」などという長い書物は苦手なので、このようにビジュアルで伊能地図を再現してくれるのがあり難い。

伊能地図の想像を絶する美しさ、細かさ、正確さを楽しんで下さい。
また、地図作成のための数々の天文測定の道具もみもの。江戸時代にも頭のいい人はいたのだ。

図説 だまし絵

だまし絵というのは、ただでさえ面白いと思う。
この本は、主にルネサンス時代に流行った貴重な絵を多数収録していて、おもしろすぎるほどだ。

もうこの本に載っている絵にはびっくり仰天。ルネサンスの時代から、大真面目な絵画方法で、大真面目に、画家がとんでもない絵を描いていたのだ。
その手法が頂点に達すると、現代絵画かと見まごうほどのすごいアバンギャルドな絵(?)になってしまっている。すごいというしかない。

Book of Art

TOP : HOME

  inserted by FC2 system