Figure Skating Superstars

2002-2003 シーズン おさらいと今シーズンに向けて 03/12/1

2002年のシーズンをすっ飛ばしていたので、アメリカ、ワシントンで開かれた世界選手権の結果を載せておこう。ちなみに、関西では放送されなかったはず(号泣)。

女子

1 ミシェル・クワン

2 エレーナ・ソコロワ

3 村主章枝

 

男子

1 エウゲニー・プルシェンコ

2 クリストファー・ゲーベル

3 本田武志 

 

ペア

1 シェン&ツァオ

2 トットミアニナ&マリニン

3 ペトロワ&ティーホノフ

 

アイスダンス

1 ボーン&クラッツ

2 ロバチェワ&アベルブフ

3 デンコワ&スタビスキー

 

まず何といっても驚くのが、アイスダンスのボーン&クラッツの突然の優勝。引退直前、瀕死のB&Kがなぜ突然このような離れ業が出来たのか。訳分からん。

それとともに、ミシェル・クワンの優勝も何やらうさんくさい。私はクワンのファンだったけれど、しかしうさんくさい。

やはり北アメリカで開催される競技会はこのような結果になってしまうのだ。


今年、クワンは出ていないようだし、ロバチェワ組が引退したらしい。ヤグディンも引退した。
世代交代が際立った年になったようだ。

その結果、女子はサーシャ・コーエン、男子はプルシェンコ、ペアは中国組を中心とした戦いに、アイスダンスはどんぐりの背比べとなったが、デンコワ・スタビスキー組がかなり有力のようだ。

こうしてみると、運・不運というものがどうしてもあると思う。

アイスダンスの場合、アニシナ・ペイザラーが活躍していた時期は、同時にロバチェワ・アベルブフ、フサルポリ・マルガリオといったカップルが凌ぎを削っていて、大会が開かれるごとに優勝者が違う、といった激しい戦いぶりだった。

当然演技の質も高く、見応えのある優れた演技が期待出来た。

しかし、彼らがこぞって引退してしまうと、次のカップルたちの演技の質が低いような、一段階段を降りてしまったような気がして、物足りなく見える。
ライバルがいると、切磋琢磨して、当然のように技が磨かれていくのだろう。

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