My lovely books

1 幻想の肖像(澁澤龍彦) 04/2/11
2 虚無への供物(中井英夫) 04/2/11
3 ピアニストを笑え!(山下洋輔) 04/2/18
4
眩暈祈祷書(塚本邦雄) 05/8/11

人は自己の形成を、一体何によっているのだろうか。見聞や教育、親の育て方などであるだろう。しかし読書もまた、そうであろうし、そうであらねばならない。

誰にでも重要であった書物がいろいろあるであろう。私にも影響を受けた書物が多くある。
それらは、「我輩は猫である」「地獄の季節」「ホモ・ルーデンス」「甘えの構造」「悪魔のいる文学史」「シャーロック・ホームズ」「ピアニストを笑え」「虚無への供物」…などである。

これらの本は私の中で血肉となっていて、何かを語る時、これらを読んだことから来る価値観によっていること大である。
(たとえば「すすめパイレーツ」が、私の中では血肉となっているため、そのギャグが体内に沁み込んでいるように)

このように、読書というものは非常に重要である。
自己を形成し、育て、学び、吸収し、成長させ、振り返り、反省し、そして明日生きるために活力をもたらす。

ここでは私の愛して止まない本を並べる。

私が自己のみならずこのHPを形成するのによっているのは、これらの本から得た知識と価値観であるはずだ。
私の偏った、独善的かつマニアックな言いたい放題の価値観は、これらを読んだことによる。

であるから、これらの本を紹介説明することにより、私の価値観、この拙いHPのよっているバックグラウンドなどを分かり易く解読することが可能だろうと考え、私とこれらの本との出会いを、書き留めることにする。


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