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祇園祭

菊水鉾 鉾立て2

 

 

うおっ。これが菊水鉾の鉾頭(ほこがしら)、繊細な菊の花びらの形をしています

磨き上げられていて、ぴかぴかです。

普段は空の上に聳え立っている鉾頭
こうして近くで眺められるのは鉾が立つ前の今だけ

真木はこのようにきらぎらしく飾り立てられます びっくり

 

榊(さかき)も用意されています 勿論本物の葉っぱだ!

このあと、榊には御幣が飾られます。
これは厄払いの意味があり、まず関係者に配られ、
そののち周りで見ている見物客にも配ってもらえます。
そして皆で、それを榊にくくりつける。

鉾によっていろいろな様式があり、御幣を飾らない鉾もあるし、
関係者だけがくくりつける鉾もあるようです。

菊水鉾は、そばで見ている私たちにも配ってくれるのです。

 

 

菊水鉾では、他の鉾にはない、「菊水」と書かれた額が、真木に結わえつけられます。
正面よりいがまないように、しっかりと角度も確認して。

真木がいがんでいないか、お飾りがきちんとつけられているか、確認します。

榊が御幣でびらびらになって、てっぺんへ昇って行きます。

菊水の額も、ちゃんと正面を向いて、きれいにセットされています!

ほうら、かなり立ち上がった。鉾頭は空の彼方に上がり、もう見えません。

 

 

地面には、鉾の立つ位置があらかじめ印し付けされていて、
そこに合わせて、ずれないように鉾の足を乗せます。

みごと立ち上がった!

菊水の花が、はるか上空に光っている!

 

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