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祇園祭 曳初め

新町通の曳染め2 船鉾

04/7/16

 

放下鉾の近所に警備に出ていたおまわりさんに、見物の人が(曳き染めは)何時からどすか、と聞いていました。おまわりさんが3時から、なんて言っています。
3時からいっせいらしいでっせ。なんて。
新町通ではいっせいに曳初めをやるらしいのです。

時計を見たら3時前。急いで引き返して船鉾まで戻ります。放下鉾も捨てがたいけど、やっぱり船鉾の曳き染めを見るのだ〜
四条通にやって来ました。

これは曳き染めが終わった四条通の函谷鉾。
このようにちょうちんで鉾の前後をドレスアップ。
夜にはちょうちんが灯ってライトアップです。
あの祇園祭らしい光景になるのです。
鉾の回りを木枠で取り囲み、にわか神社のようになっています。

こちら月鉾。お神酒が積んであります。
こちらも曳き初めが済んでゆったりお休み中。
ちょうちんはまだみたいだ

さて、船鉾に戻って来ました。
準備万端です。
曳き初めには一般参加もオッケー。
だからお子ちゃまたちがこのとおり。
お母さんがたが、ビデオやカメラを持って必死です。

さて船鉾の曳き染めが、今まさに始まります。
お囃子方もすでに鉾上に乗っています。
船鉾の音頭取りの人は、両方とも若いぞ!

お囃子が鳴り、エンヤラヤーの掛け声。二人の動作がぴったり一緒!
ギシギシと鉾が揺れて

 

うわー。私の目の前で動き出したわー!

ひどい画像ですが、あまりに興奮して、無我夢中でシャッターを押したんです。
私の興奮を分かって下さい〜

でも、浴衣の柄がいまいち

 

船鉾は新町通をどんどん進んで、四条通までやって来ました。
すると四条通を挟んで、北側にいた放下鉾も南下していて、このようにご対面!
放下鉾がついそこにいるわ!

3時きっかりに、新町通に面した山鉾が、いっせいに動き出したのです。
放下鉾の後ろには、南観音山も見えます。
船鉾の後ろには、岩戸山も近くまで来ていたのですよ。
私は、もう大感激でした。
こんなふうに鉾が動くのを見たのは生まれて初めてでした、
こんなに感激するとは思いませんでした。

つづく

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